今回はバタフライのアリレートカーボン使用のティモボルALCと、TSPのヒノカーボンスピードとの性能を比較し、卓球ラケットのレビューをいたします。
MAXカーボン3Dは、ヤサカから発売されているカーボン使用の卓球ラケットです。
飛距離は、
短い ティモボルALC<MAXカーボン3D<ヒノカーボンスピード 飛距離が出る
スピードは、
遅い MAXカーボン3D<ティモボルALC<ヒノカーボンスピード 速い
打球時の板の硬さや柔らかさは、
ソフト MAXカーボン<ヒノカーボン・スピード<ティモボル・ALC ハード
しなりは、
しなる柔らかい ティモボル<馬林MAXカーボン<ヒノカーボン 硬い
回転のかけやすさ
球離れが速い ティモALC<ヒノカーボン<マックスカーボン3D ボールに回転かけやすい
重さは、
軽い ヒノカーボンスピード87g<MAXカーボン3D89g<ティモボルALC92g 重い
評価
MAXカーボン3Dは、中心の近くのインナーファイバーの位置にカーボンがある卓球ラケットです。
カーボンラケットと木材ラケットの中間のような性能です。
MAXカーボン3Dの弾みはミッドファーストからファーストくらいの印象です。
ミッドからややハードな打球感です。
MAXカーボン3Dは、ハードなエバンホルツNCTZ(7枚合板)よりも球持ちが良く感じます。
弾みもあり回転がかけやすいラケットが好きな方におすすめです。
ティモボルALCは、アリレートカーボンを使用していてティモボルスピリットと同じ卓球ラケットという感想です。
ミッドファーストぐらいの弾みで、スピードが速いです。
ティモ・ボル選手の使用ラケットです。
少ししなりがあるのですが、3本の中で一番球離れが早いのでやや回転がかけにくく、上級者向きの卓球ラケットです。
ドライブやスマッシュにスピードを求める方、表ソフトラバーを使用している方、スイングスピードが速い方におすすめの卓球ラケットです。
ヒノカーボンスピードは、ファーストぐらいの弾みで、スピードも出ます。
ハードで硬い打球感ですが、回転が思ったよりかけやすいという感想です。
ヒノカーボンは、リジャウェイ選手使用ラケットです。
スピードドライブやスマッシュ一発で打ち抜きたい方、もっと弾みが欲しい方などにおすすめの卓球ラケットです。
3本ともスピードが出てよく弾み、中級者から上級者にお勧めの卓球ラケットです。