今回はバタフライの木材七枚合板のSK7と、ニッタクのケブラーカーボンのKCZとの性能を比較し卓球ラケットのレビューをいたします。
アイオライト(iolite)は、バタフライから発売されているアリレートカーボンの卓球ラケットです。
飛距離は、
短い SK7<KCZ<アイオライト 飛距離が出る
スピードは、
遅い SK7<KCZ<アイオライト 速い
打球時の板の硬さや柔らかさは、
ソフト SK7<KC<イオライト ハード
しなりは、
硬い アイライト<SK七<KCZ しなる柔らかい
回転のかけやすさ
球離れが速い SK<アイオイト<KZ ボールに回転かけやすい
重さは、
軽い KCZ81g<アイオライト90g<SKセブン97g 重い
評価
SK7は、ややしなりがあり、球離れが早いです。
表ソフトラバーにも相性が良いです。
カーボンの打球感は好きでは無いけど弾みがほしい方や、相手の球に押されないように重めがいいという方に向いています。
KCZは、しなりがあり、よく弾みます。
打球すると金属音が鳴ります。
軽いのでテナジー64の特厚やヴェガヨーロッパを貼っても重量を気にせずドライブのスイングができます。
アイオライトは、少ししなりがありボールのスピードが速いという感想です。
打球時に、振動が手に響かないというアリレートカーボンの特徴が出ています。
現在はデザインを変えて、アイオライトNEOとして発売されています。
ヒノカーボンのように表面の木材は、檜(桧)になっておりボールを少し持つ感覚があります。
バタフライのカタログ値ほどソフトではありません。
ラケット性能表ではソフトとなっていますが、実際はややハードからハードぐらいです。